「危機管理」と「リスクマネージメント」 企業の保険活用

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「危機管理」と「リスクマネージメント」が、実は全く異なる概念であることをご存知でしょうか?

「リスクマネージメント」は、企業の抱える潜在的なリスクを
調査・評価・処理方法の策定などのプロセスを経ることにより、
今後発生するであろう損害・損失を最小のコストで事前に効果的に防御する手法です。

一方「危機管理」とは、現実に発生した想定外の問題事案の拡大防止や、
それに伴う未曾有の損害・損失の極小化による利益確保のための
事後対処(=ダメージコントロール)のことをさします。

ただし、これらは別々に機能するのではありません。

企業の抱える潜在的なリスクに対して「リスクマネージメント」の実践により、
ある程度の準備対策を確立してはじめて「何を危機として対処しなければならないか」
という最終命題そのものを明確にできるのです。

安心保険 合同会社 企業を取り巻くリスク

企業を取り巻くリスクは多様化・高度化しています。

企業の危機には、物的損害(大規模災害による被害など)、
巨額訴訟(PL訴訟や株主代表訴訟など)、
信用失墜(情報の隠蔽や法令違反など)の
3つがありますが、中でも「信用失墜」による危機のパターンが、近年大幅に増えています。

ひとりの担当者が受けた単なるクレームが、
初期対応の誤りにより会社全体の危機に発展する例があります。

たった一度の過ちで、長年にわたり積み上げてきた「企業ブランド」や「信用」が
大きく崩れてしまう現実を見極められず、情報開示の在り方にも失敗して、
必要以上に企業のブランドを劣化させているケースも散見されます。

危機を注意深く監視し、その判断結果が株価やマーケットシェアに
明確に反映されるということを肝に銘じる必要がある社会になりました。

会社は事業を継続している限りさまざまなリスクを伴います。

公的保険(健康保険・厚生年金保険・労災保険)はあくまで最低限の保障ですので
経営者にとっては保険を活用し、万一のリスクに備える必要があります。

法人契約の保険は、保険金額が大きく、また、支払保険金額も大きくなります。

どのような目的で加入するのか、どのように加入すると
有利なのか基本的な考えを伝えていきたいと思います。

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